2013.11.27column【丸の内店より】 こいずみ道具店・商品のご紹介
こんにちは。プランテーション丸の内店の真下です。
朝晩の冷え込みも本格的になってきた昨今、みなさまいかがお過ごしですか?
先週の休日、私は東京都国立近代美術館で行っている
「現代のプロダクトデザイン -Made in Japanを生む」を見に行ってきました。
目的は、プランテーション丸の内店でも取り扱っている、小泉誠さんの展示作品を見にいくこと。
会場には、日本の伝統工芸からの流れを受け継ぎ、現代の生活を
潤す道具を生み出している、10名のデザイナーの作品が展示されていました。
特に興味深かったのは、「センヌキデザインプロジェクト」と称した、
6名のデザイナーがそれぞれの個性を生かし栓抜きをデザインしているというもの。
あんなに身近で生活感のある栓抜きが、シンプルでおしゃれにデザインされていて、大変魅力的でした。
近年、スクリューキャップなど簡単に開栓できるものが多くなっているなか、
あえて栓抜きをピックアップしているところも伝統と現代の調和のように感じてしまいました。
そして、小泉さんの作品。
白磁の組み合わせ可能な角皿や〇▽口の蓋物、琺瑯(ほうろう)の蓋付き容器など、
ショップで取り扱わせていただいている作品のほか、
不定型の木の盆、南部鉄器のブックエンドや急須など、無駄のないラインでありながらも
温かみのある小泉さんのデザインは、ほっこりと優しい気持ちにしてくれるものでした。
白磁のほか、花火の玉皮で作った漆器や木の置時計なども取り扱っておりますので、
まだ小泉誠さんの作品をご覧になったことがない方は、
是非一度プランテーション丸の内店に見にいらしてください。
この季節、ギフトにも最適なものが揃っております。
また、この時期の丸の内地区は、有楽町と大手町を結ぶ1.2kmに及ぶ、丸の内仲通り沿いの街路樹240本のイルミネーションを楽しみに来られる方で大変賑わっています。
ショップの中からも、このきれいなシャンパンゴールドのイルミネーションを見ることができます。
丸の内イルミネーションの様子
点灯時間の17:00を、私も毎日楽しみにしています!
今月は、丸の内店から雑貨のご紹介でした。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。
プランテーション 丸の内店